ネットで中断証明書を使えるダイレクト自動車保険

「中断証明書」とは

中断証明書とは車を手放す際に「中断証明書」を発行してもらって、また車を買うときのためにノンフリート等級をキープしておくためのもの。

事故で廃車したり、生活スタイルの変化で一時的に車を手放したり、海外転勤で車を手放す場合には、自動車保険を解約することになる。
しかし、将来的に車を運転する可能性がある場合に、自動車保険の解約と同時に「中断証明書」の発行をしてもらえる。

一般的に、自動車保険を解約したあと、一定の空白期間の後に再度加入すると、ノンフリート等級は「6等級」からのスタートとなってしまうが、中断証明書を取得しておけば、キープしておいた中断前の等級を引き継いで再開することができる。(中断日から10年以内)

中断証明書を使ってインターネットで見積り・申込みができる会社

中断証明書を使って契約を再開したい場合、インターネットで中断証明書を使えない保険会社だと、インターネット割引が効かないので保険料が割高になってしまう。
会社名 中断証明書をネットで使えるか
チューリッヒ 自社発行のみOK
アクサ損保 インターネット不可
アメリカンホーム 新規申込み中止
ソニー損保 自社・他社発行ともOK
イーデザイン損保 インターネット不可
三井ダイレクト インターネット不可
そんぽ24 自社・他社発行ともOK
SBI損保 インターネット不可
セゾン(おとなの自動車保険) 自社・他社発行ともOK

インターネットで中断証明書を使って申込める会社は、チューリッヒ、ソニー損保、そんぽ24の3社だけと意外に少ない。
インターネットで中断証明書を使えると「インターネット割引」という大きなメリットがある。

なお、チューリッヒは自社で発行した中断証明書しか使えない。
ソニー損保、そんぽ24、おとなの自動車保険(セゾン)は自社発行のものだけでなく、他の保険会社で発行された中断証明書を使ってもインターネット申込みができる。(=インターネット割引が適用される)
一方、インターネットで中断証明書を使えないダイレクト損保各社は自動車保険の見積り・申込みをするには「電話」をしなければならない。
電話で申込む場合は、当然のことながらインターネット割引は適用されず、割高な保険料となる。

会社名 ネットOKの発行事由 新しい車の取得時期 インターネット割引額
チューリッヒ 国内中断のみ(廃車・譲渡など) 不明 1,500円
ソニー損保 国内中断のみ(廃車・譲渡など) 1年以内に取得した車 10,000円割引
そんぽ24 国内中断のみ(廃車・譲渡など) 1ヶ月以内に取得した車 10%割引

インターネットで中断証明書が使って契約を再開できる3社でも、新しい車の取得時期に制限がある。
ソニー損保は1年以内に新規取得した車であればネットで再開できるが、そんぽ24は1ヶ月以内と短い。(チューリッヒは不明)
そのあたりも念のため留意しておきたい。

ネットで中断証明書が使える一括見積りサイト


比較サイト名 ネットOKか
価格.com 中断証明書不可
インズウェブ 中断証明書OK
保険スクエアbang! 中断証明書不可

一括見積りサイト(比較サイト)では、中断証明書を使えるところはないと思って調べてみたら、インズウェブのみFAQにインターネットでの中断証明書の使い方が記載されていた。
ただ、このインズウェブ記載の見積もり方法では、実際にはネットで中断証明書が使えない保険会社からも見積りが送られてきてしまうが、簡単で便利なのでまずはインズウェブで見積ってみるのもいいかもしれない。 その後、実際に加入できる3社の公式サイトで直接申込むというのが賢い使い方だ。

ただし、実際に中断証明書を使える保険会社は、チューリッヒ、ソニー損保、そんぽ24の3社のみだし、チューリッヒは、インターネット割引額の金額も1,500円と割引額が減ってしまうしまうことに留意しないといけない。

インズウェブでの中断証明書の使い方

(1)インズウェブにアクセスする

(2)「現在、自動車保険に加入している」を選択

(3)「満期日」は今度の契約を開始したい日にする

(4)中断証明書に記載されている「ノンフリート等級」から1等級引いた等級を選択
  (例)中断証明書「20等級」⇒「19等級」と選択


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